東京都現代美術館
行って来ました。
特撮博物館。
デジタル化の元で失われていく特撮文化を保全しようという試みです。
会場には過去の特撮作品で実際に使われた小物やミニチュアなどが展示され、それだけでも十分充実しているのですが、
何と言っても目玉は
企画 庵野秀明
巨神兵 宮崎駿
監督 樋口真嗣
という布陣で撮影された特撮短編映画。この場限りで公開。
誰?
の声も聞こえてきそうですが、
同じ時代に生きていることを感謝せずにはおれない、
という大きいお友達もいるくらい有名な人達です。
映画は色々引きずっている感はありましたが(声が綾波とか)、
よかったです。
その後に見られるメイキングも合わせ
すごい特撮、奥深い。
世の中、物や金を右から左へ移す職業が高所得だったりしますが、
生産や創造に携わる人が得られる価値を放棄する対価なんじゃないかと
突然思ったりしました。