TOTEM
観に行きました。
2年程前に日本でcorteoを観たときも演出の素晴らしさにすっかり心を奪われたものでしたが、
今回もとてもよかったです。
特設会場ではないため制約があるようで舞台装置はそれほどではありませんでしたが、
衣装や音楽の統一感やパフォーマンスの質の高さはまさにエンターテイメントといった感じで時を忘れてしまう程でした。
前半、一瞬目を疑うような演目もありましたが
隠し芸?
また、どこかで見たような演目もありましたが、
雑技団?
見なかったことにしました。
演者の中では、ネイティブアメリカン風の男の子が突出した存在感でした。
表現の世界では、こういう人がたまにいますね。生来的なものなのでしょうが、内側から溢れるように表現する様を見ていると、人が根源的に共有する何かに触れることができるのかしら、と思ったりします。作家でもいますね、そういう人。
べガスでは常時5、6個のショウが専用劇場で公開されているとのことで、you tubeで見る限り圧巻です。これだけのためにべガスに行ってもいいのでは、
と思ったものの
そういえば2年前もそんなことを言ってたな
と思い直し、エッセイとプレゼンの待つ現実へ戻るのでした。来週は長いな。。