ちょっと前の話ですが、お友達と
Priscilla
観てきました。ミュージカルです。
原作の映画はとてつもなく昔に観たのですが、
シドニーに住む3人のDrag Queenがショウをするために砂漠の中にある片田舎の街へバンで向かうというロードムービーです(ホントかな。。)。
砂漠にドラァグクイーン、
というミスマッチに可笑しさを見いだすだけの映画なのかと思いきや、
道中、3人の様々な背景や思いが映し出され、
映画の最後辺りにある、
砂漠のただ中で着飾った彼らが風にドレスをなびかせ立つシーンでは、
そんな3人の生き様への決意が表れているように感じられ、
映像の美しさと相まって胸を打たれたのをよく覚えています。
そんな映像と内容が印象的だった映画なので、
ミュージカルはイマイチどういう形になるのか分からなかったのですが、
基本的には歌ったり踊ったりの楽しい部分を抜き出し、よりエンターテイメントに特化させた感じでした。
面白かったですが、
イマイチ何か釈然としない感じではありました。