ロンドンはコソドロやスリのようなけちな犯罪が多い
という話を読み
ふーん。そんな感じしないけどなー
などと思っていたところ軽く遭遇してしまいました。
ATMで現金を下ろそうとJ君がカードを入れたもカードが出てこなくなり困っていたらば、機械上部に
小型カメラ発見
小型カメラで暗証番号を撮影して電波で飛ばして、カード番号はおそらくカードの挿入口にカードリーダーを設置していてそれで読み込んでいるのでは、とのこと(こっちのATMは日本のように銀行やコンビニに入っているのではなく普通に道路に面してるためそんな機器を取り付けたりできてしまう模様)。
少し前にテレビで見た手口と全く同じです。
すぐに銀行に電話をしてカードを止めたので事なきを得たのですがちょっとびっくりしました。
証拠もあることだし日本ならすぐ警察へ通報するんだと思いますが、こちらだとこれくらいのことで通報したとしても結局何もやらないだろうと推測されるうえ、下手するとこんなことで通報しやがってくらいのことを言われかねなさそうなので特に通報はしませんでした。
電話をしている間、不審なアジアの男がこっちを注視しながら2往復しており、
犯人だったりして襲われたらやだなぁ
と少し思いましたが、どことなく迫力に欠けた男だったため
まあ、来たら来たでどうにかなるだろう
とたかをくくっていました。危ないですね。
でも、暴力を使う人というのは人の恐怖を敏感に察知してその勢いを増すので、怖がっていないということを示すことは重要だと思います(もちろん一番いいのは早急に逃げることだと思いますが)。
私がWP(通っていた高校。白人率20%。)で学んだ唯一のことなので、これ本当。
発見された小型カメラのカバー部分。小さな穴から撮影していたものと思われる。
路上に落ちてるのはJ君とJ君の次に被害にあった外人が怒って道路に投げつけて一緒に蹴り回したため。当然中に入ってた機械は破損のうえ散乱。証拠保全の重要性についてひざをつきあわせて話し合いたいところです。
路上に落ちてるのはJ君とJ君の次に被害にあった外人が怒って道路に投げつけて一緒に蹴り回したため。当然中に入ってた機械は破損のうえ散乱。証拠保全の重要性についてひざをつきあわせて話し合いたいところです。