ロンドンは天気の良い日が続いています。
なので
ミュージアム巡り
行ってきました。
まずは、シャーロキアンの義姉のリクエストにより
Sherlock Homes Museum
ホームズは実在した
と言いきる人はここに来たのでは?、と思う程に
物語ゆかりの様々なものが置いてあります。
私もBBCのホームズくらいは復習してくればよかったと悔やまれます。
事件依頼の手紙が届いたりもするそうです。
それにしても蝋人形、ちょっと無理。等身大の人形っていうのがもうこわすぎる。。マダムタッソーとかありえないわ。
柵などなく周囲は外人だらけなので
どれが蝋人形やらみたいになってました。
上の3つは多分蝋人形。
天井からの手に気がついた折には泣きそうでした。
ホームズ?ワトスン?
ところで、Baker Streetの駅はホームズがいたるところに使われていてなかなか楽しいです。
Bakerloo lineにあるホームズの影
壁
拡大すると
こんな感じ
その後、
念願のWar Museumへ。
めちゃめちゃに大きい
吹き抜けで開放的
戦勝国だからなのか悲壮感0の戦争博物館です。広島の原爆資料館なんかとはもう全然違う。
戦時中のケント(州)の家、みたいなのが再現されているのですが、シルバニアファミリーみたいな家で趣旨が全く不明。
戦争の翳りひとつなく、なんだか豊かで楽しそうです。
基本的には未だこの国の戦争は上流階級出身者がnoblesse obligeの精神に基づいてするもので、庶民はこれを支援するというスタンスなのかもしれないなと思いました。
日本みたいに農民や少年兵までかり出され、不本意な無駄死を向かえるほど追いつめられた経験がないと、あまりリアリティーを感じることなく、いつまでも単なるナショナリズムの拠り所みたいに扱われるのかもしれません。
そんなことを思いながら無限に続く展示物を見ていると、ほとほと嫌になってしまいました。
反戦なんて議論の余地のない程に当たり前という価値観で行くと、結構ショックを受ける博物館です。
軍事マニアの人とかは違った意味で楽しいんでしょうけれども。
その後、てくてくてくてく歩いて
Somerset House
もはやhome sweet home。間違いなく日本に帰ったらすごく思い出す場所の内の一つです。中のデリのホットチョコレートが絶品。
冬はスケートリンクになる場所は噴水
日をまたいで、
Natural History Museum of London
自然史博物館。ええ、まだ行ってなかったのです。いつもすごい人なので、オフシーズンになったら行こうか、と言っていてようやく実現。
なんといってもメインは恐竜セクション。
動く
結構リアル
ほ乳類セクションなどもちょっとした動物園に来ているようで楽しかったです。
ひたすら歩いた週末でした。
ところで、
すごく美味しかったです。おすすめ。
オリーブと8時間乾燥させたトマトが絶品。
でも、二人でタパス5皿とメインは明らかに多すぎた。。