2011/12/09

onion

カレー

といえばタイカレーだった私ですが(簡単だから)、

主婦なので我が家のジャパンカレーを作らねば

ということで

まずはあめ色タマネギに挑戦です。

これ、言うが易しで結構大変でした。

最初の数回は、

弱火で50分炒め続けてあまりの変化のなさに眠くなったり、

逆に20分くらいで焦げ付いて続行不能になったりで、

大体あめ色のあめって何あめ?


べっこう飴?


昭和?

と半ばキレ気味でしたが、

多めに作る、

先にレンジにかける、

炒めるというよりは蒸す、

などの助言を得て(クックパッド先生から)、

苦節6週間

遂にやりました。あめ色タマネギの完成です。

いえ、実物はちゃんとあめ色なんです

苦労の甲斐あって、カレーは好評でした(J君に)。甘みがよい感じ。

無心でタマネギを炒めているうちに

小学生の時のある出来事を思い出しました。

音楽の教師が突然

「人が一生懸命作った料理が美味しくなかったとしても、おいしいって言える人ー?」

と生徒に挙手させたのですが、

おそらくその押し付けがましい聞き方と日頃の不人気により

多くの生徒が挙手しなかったところ、

全員が挙手するまで今日の授業は終われない

と教師が泣き出してしまったことがありました。

当時は全く理解不能で、病気なのかな?などと思ったものでしたが、

今から思えば、前日に何かあったのかもしれません。

まあ、それでもちょっと病的だとは思いますが。

ちなみに最後まで挙手しなかった私と山岡君はその後「思いやり」というテーマで作文を書かされました。

少しでも音楽教師の溜飲が下がったことを祈るばかりです。