いやー
旅行者はおそろしい。
我々が1年半かけた観光を4日でコンプリートしたうえ、オペラ2回、ミュージカル1回に加えてディナークルーズという新たな分野も開拓。
更に
パリにも行って来ました。
何かの記録に挑戦なのかと
思ったりするわけですが、私としてもロンドン、パリをおさらいできて楽しかったです。
また、
母はいわゆる引きの強い人なのですが、
旅行中は2月下旬のロンドンとは思えないほどの晴天と気温に恵まれ、
パリも先日までの寒波が嘘のように外で食事できるほど暖かく、
ロンドンアイは並ばず乗れ、
テートモダンのカフェでは100席弱が満席の状況の中で一番見晴らしがいいテーブルが空き、
極めつけは、
予定日に衛兵交代式を見逃し別の日に見に行ったら
パレスからエリザベス女王が出てくる(あまりにもレアなので新聞沙汰になってた)
という最早ちょっとどうかしてるんじゃないかという感じでした。
そんなわけで、
備忘のためにしばらく母ロンドン滞在の主要イベントを書こうと思います。
Hyde Park散策
ホテルがパークレーンのヒルトンだったので、目の前のハイドパークを散策。いつも行かない側なので新鮮でした。母が公園中央付近にあるピーターパンの像が見たいと言うので、公園の端から中央までせっせと歩き(注:ハイドパークはとてつもなく広い公園です)肩で息をしながら
母よ、あれがピーターパンだよ (「東京だよおっかさん」風に)
と指さすも、一瞥した後全く逆方向の池の写真を撮り始める母。
えーと、、、ピーターも入れてあげて。。
どうやらピーターが大した事なかったためあっさり興味を失った様子。ピーターパンの像に目を見張るようなものを期待する方が無茶というものだと思います。
そんなピーターパン
Afternoon Tea@Dorchester Hotel
サンドイッチはそこそこでしたが、スコーンが驚くほど小さく(しかも冷えてた)ケーキも相当イマイチ。これほど、他人のブログは当てにならぬと思ったことはありません。今日はたまたま調子悪かったわ、というレベルじゃないと思うのです。残念AT。クラリッジにしておけばよかったな。。
借りてきた画像
だまされたわー
オペラ座の怪人
また行って来ました。ロンドンで一つミュージカルを観るならばこれでしょう、と思い私の推薦だったのですが、母はNYと東京で既に数回観ていたそうです。バブル期のNY駐妻ですからね、まあ大抵のことは経験済みです。大好きなJOJは今UKツアーのため不在だったので今までのように心震えるというほどではありませんでしたが、それにしてもよかったです。席はStallのGの真ん中辺りだったのですが、個人的はこの付近がベストなのではと思いました。
Riverside 観光
ロンドン・アイに乗った後、川沿いをテクテク歩いてサウス・バンク・センター。日本のガイドブックにはショップが充実☆、みたいなことが書いてあるらしいのですが、存在すら知りませんでした。ショップも別に充実してないし、ちゃんと現地に来て取材しているのかという疑問すら沸き起こります。
あり得ない快晴
ロンドンアイから
テムズ川沿い
さらにテクテク歩いてテートモダン。テートモダンの最上階にレストランがありテムズ川が見渡せます。St. Paulも見えて素晴らしい景観でした。お食事も美味しいしお勧めです。ただ広い上すごく混んでいるので、相当な強運の持ち主で無い限り、窓際の席はむずかしいかも。
Tate Modern
元は発電所だったそうです
窓際席からの眺望
Somerset House - The Courtauld Gallery
ロンドン観光で密かに外せないのはサマセット・ハウス内のコートールド・ギャラリーだと思います。ルーベンス、マネ、ゴッホ、ロートレック、セザンヌ、ルノアールと教科書に出てくる印象派の有名作品がずらり並んでいて驚かされます。個人のコレクションが元になっているので、ナショナル・ギャラリーのように大作がおいてあるわけではありませんが、それ故、1時間もあれば一通りは見て歩ける規模です。サマセット・ハウスも美しいですし。是非。
The Courtauld GalleryとJ君
写真撮影については特に何も書かれていないので良しと判断
母が行きたいと言わなければ絶対になかった選択肢でしたが、これ、ホントお勧め。ガラス張りの船内で食事をしながら夜のテムズ川を遊覧します。何で動いているのかと思うほどに揺れもなく、川から見るロンドンの夜景を堪能できます。観光客ばかりかと思いきやほとんどドレスアップしたロンドナーで、地元での高い人気が伺えます。食事は普通。端でなければ夜景を堪能しきれないので、席は一番前付近がお勧め。
Tower Bridgeで船が高速回転
曲はハレルヤ
やりすぎ
ここまででまだ2日目。
まだまだ続く。。