2010/10/28

new MacBook Air

New MacBook Air

ご購入です。



私が。

りんごマスターN社長より

11インチは買いじゃない

とのご神託があったのですが、

セーター1枚の重ね着で疲れちゃったと大騒ぎの私と、

自転車で軽々100キロの道のりを走りトライアスロンをも完走する社長とでは

チーターとミドリ亀くらいの差があります。

ミドリ亀が持ち歩くとなれば軽さは至上命題。

新しいMacBook Airは1.1キロ。小銭のたっぷり入った長財布より軽い。

今後は小銭は持ち歩かないことにしてNew MacBook Airですよ。

小銭の代わりにNew MacBook Air。
アップルが提案する新しいライフスタイルです。

なんてCMにできちゃうかも(できない。虚偽表示だし。)。

ところでこの大きなお買い物につき気になるJ君の反応ですが、J君のデジタル状況は以下のとおりのため特に問題は発生していません。

上からthink pad x31, think pad i series, think pad t41, think pad t510

この分野は誰も止める人がいない我が家なのです。

2010/10/22

ATM

ものの本やエッセイなどで

ロンドンはコソドロやスリのようなけちな犯罪が多い

という話を読み

ふーん。そんな感じしないけどなー

などと思っていたところ軽く遭遇してしまいました。

ATMで現金を下ろそうとJ君がカードを入れたもカードが出てこなくなり困っていたらば、機械上部に

小型カメラ発見

小型カメラで暗証番号を撮影して電波で飛ばして、カード番号はおそらくカードの挿入口にカードリーダーを設置していてそれで読み込んでいるのでは、とのこと(こっちのATMは日本のように銀行やコンビニに入っているのではなく普通に道路に面してるためそんな機器を取り付けたりできてしまう模様)。

少し前にテレビで見た手口と全く同じです。

すぐに銀行に電話をしてカードを止めたので事なきを得たのですがちょっとびっくりしました。

証拠もあることだし日本ならすぐ警察へ通報するんだと思いますが、こちらだとこれくらいのことで通報したとしても結局何もやらないだろうと推測されるうえ、下手するとこんなことで通報しやがってくらいのことを言われかねなさそうなので特に通報はしませんでした。

電話をしている間、不審なアジアの男がこっちを注視しながら2往復しており、

犯人だったりして襲われたらやだなぁ

と少し思いましたが、どことなく迫力に欠けた男だったため

まあ、来たら来たでどうにかなるだろう

とたかをくくっていました。危ないですね。

でも、暴力を使う人というのは人の恐怖を敏感に察知してその勢いを増すので、怖がっていないということを示すことは重要だと思います(もちろん一番いいのは早急に逃げることだと思いますが)。

私がWP(通っていた高校。白人率20%。)で学んだ唯一のことなので、これ本当。


発見された小型カメラのカバー部分。小さな穴から撮影していたものと思われる。
路上に落ちてるのはJ君とJ君の次に被害にあった外人が怒って道路に投げつけて一緒に蹴り回したため。当然中に入ってた機械は破損のうえ散乱。証拠保全の重要性についてひざをつきあわせて話し合いたいところです。

2010/10/16

course 2

ようやくコース選択が終わりました。

この2週間、迷いに迷い大変でした。

あれもこれも取りたいな☆

でも、あれは教授が何言ってるかよくわかんないから落とすか

これはテキストがないから落とすか

それはリーディングの量が尋常じゃなさすぎるから落とすか

月曜か金曜は開けたいからこの二つ落とすか

・・・

単位たりないな・・・

などと消去しすぎて何も残らない事態も一瞬発生しましたが、先週の水曜日には落ち着き登録も済ませました。

ところが、金曜日に最初からあまり迷っていなかった授業に出たところ、教授が経済学の専門用語を知っていることを前提に話し始め(相互乗り入れのクラスなのでLLMじゃない人もたくさんいる)、

固まる私。

クルリ振り向き、後ろに座っていた別のクラスで一緒の米国弁護士に

「ねえ、あれ何言ってるか分かる?」

と聞いたところ

「全然。。。フランス語かな。。」

ということで急遽二人で別のクラスに変更するかどうかの検討開始。デッドラインは午後5時。時既に午後1時。

新しくクラスを登録するには新しいクラスの教授からの承認が必要。しかもオンラインのみ。

もはや曜日がどうのとか言っていられません。

周囲に評判のFinancial Lawを取ることはすぐに決まりましたが、いかんせん半年のコース。通年のコースから変更するためにはもう一つ半年のコースが必要です。

どうしよう。。。

時間は刻一刻と過ぎていきます。米国弁護士は、早々に「私はこのコース、頑張ってみる!」と検討放棄ですが、こちとら、期限付きのバカンスです。経済学までフォローして無駄に膨大な時間を取られるわけにはいきません。

厚生経済学が何なのか学ぶ時間があるのなら、バハマでピニャコラーダ飲みますよ。

午後3時、ようやく取るコースを決め駆け込みで承認の申し込みをしました。

教授からの承認を待って、リロードを繰り返します。

オンラインでも承認を出すのは結局人間なので、PCに張り付いてリロードを繰り返しても無意味なのですが、落ち着いていられません。

午後4時20分、教授から承認が出て

午後4時40分、ようやく全ての登録が終わりました。

ほっと一息つき

ラテでも飲むかと立ち上がった瞬間に

落としたコースで論文を書くつもりだったことに思い当たり

新たに問題が発生したことを知ったのでした。

2010/10/08

mendokusai

こちらに来て

気付いたことですが、

「めんどくさい」

が口癖になっている模様。

ええ?今更??

とお思いの方々もいらっしゃるかもしれませんが、

ようやく気付きました。すいません。

というのも、

日本人以外の人と話しているときに

ハタと

英語でめんどくさいって何?

と立ち止まることが度々あり

it takes too much timeとか

I'm not too enthusiastic とか

don't wanna do it nowとか

he's too muchとか

言いながらも上手く気持ちが伝わらないことを残念に思っていた

ところ、

Japan Societyというクラブに勧誘され

「うーん・・・(めんどくさそう・・・)」

と渋っていたら、23歳日本人男子に

「みきさんはめんどくさがりだからね。」

とズバられ

驚きのあまり

「え?ないない。全然めんどくさくないよ!超楽しそう(←余計)」

などと言いながら入会してしまったということがありました。

人に指摘されるようになると末期

だと思うので(「太った?」とか「疲れてる?」と一緒)

とりあえず「めんどくさい」は禁止。

ちなみに「めんどくさい」をぐぐると

まず、「めんどくさい女」と出てきて涙を誘います。

2010/10/02

course

私の行くLSEという大学では、

LLMのコースだけで100近くあります。

特にファイナンスは充実していて、ファイナンス関連のコースだけで4、50はありそうです。そこが魅力でこの大学を選んだのですが、

コースが多すぎて選べない・・・。

各教授がコースを紹介するoption fairというものにも出てきたのですが、考えていなかったコースが選択肢に入ってきたりと余計迷うばかりです。

とりあえず、日本に帰ってから少しでも役に立ちそうなものにする、

という観点からEU法限定のものや、theoryものは除外したのですが、

ファイナンスだけでなく、

この機会に少し国際私法もやっておきたいな、とか

国際仲裁案件が結構事務所にあったな、とか

論文は金融危機関連の訴訟について書きたいな、とか

欲張り始めるとキリがありません。

実際にコースが始まったら、

どうしてもっと簡単そうなコースを選ばなかったのかと

後悔しそうな予感が強く強くしますが、

大学の頃

楽勝科目といわれていた「宇宙科学」を取って

一度も授業に出ずに蟹座についてのレポートを提出し

単位を取ったも

あまりの無意味さにさすがに少し反省したことを思い出しながら

がんばりたいと思います。