この週末ようやく、
パリへ行ってきました。
ようやく、
というのは、ロンドンからパリまでユーロスターで2時間片道34ポンド(4000円くらい)なので、
ロンドンへ来ている留学生は大体夏の間にパリ済みなのです。
パリは2回目ですが
前回は、はるか昔まだNYへいた頃のことなので
気持ちも新たにとりあえずは観光。
シャンゼリゼ近くのプチホテルにチェックインして
まずはシャンゼリゼ散策。
最近はすっかりお隣の国の人々の御用達となった感のあるLVの本店などを横目に、Ladureeで遅めのランチ。
まぁ、所詮お菓子屋さんだから・・・、と全く期待していませんでしたが、想像以上に美味しくて驚き。J君が
資生堂パーラーで寿司食ったら意外に美味くて、じゃあ寿司屋行ったらどんだけだよ、って話と一緒?
と言い得て妙なことを言っていました。
アントレからデザート(デセール?)までしっかり食べて盛り上がっていたら予想外のbig lunchとなってしまい日が暮れてしまいました。。
日も暮れたしとりあえずお買い物でも(?)ということでAve. Montaigne。ロンドンでいうBond Street、ミラノでいうMontenapoleoneでしょうか。
意外にもアジア人はあまりおらず、結構閑散とした感じでした。
プラダの店員さんが、
"Bonsoir, madame"
と言ったのが
"What's up, madame"
に聞こえ、アバクロ?と思ったのは内緒。
モンターニュ通りを歩ききったところで、遠くの方に古ぼけた塔が見えます。J君と
「あれはまさか。。」
「いやいやいやいや。」
「通天閣?」
「いやいやいやいや。」
などとやりとりをしていたらやはりエッフェル塔でした。
塔を目指しててくてく歩き到着。
一瞬、階段で上る?という案も出たのですが(リフトは長蛇の列だったため)、ホテルを出てからここまで歩き通しだったため、またいつかということになりました。
その後、地下鉄に乗って、オペラ座。ラファイエットへ。
ラファイエットは前回も来ましたが、二十年近く経って何一つ変わっていない印象です。カウンターに立ってる人でさえ同じ人なんじゃないかと思います。
観光客がいなければ松菱(浜松)よりも先に倒産しただろうと思われるほど、営業努力が感じられません。デパート好きな私としては今回パリで一番がっかりした場所でした。
その後地下鉄で帰路へとついたのですが、地下鉄といえば、ちょっとびっくりする位汚かったです。異臭がひどすぎる。