後期もひっそり終わってしまいました。
これで、私がLLMにて学ぶべきことは全て発信済みということになります。
おそろしい。。。
私の行っている大学では6月に実施される試験と8月末日締切の論文で成績が100%評価されるため、
むしろこれからが本番
といっても過言ではないのですが、
週を追うごとにたまっていく膨大なリーディングや慣れないプレゼン、セミナー中の執拗な
"Miki, any idea?"
から解放されたことは
花火でも打ち上げてシャンパンで乾杯したいくらいです。
試験勉強も大変ですが、
一人図書館で鬱々と勉強する方がまだ得意分野(のはず)。
ところで、話は全然違いますが
Financial Timesの震災についてのコラム中に、昭和天皇による終戦の詔勅の
「堪ヘ難キヲ堪ヘ」
という例の有名な一部が引用されていました。
('endure the unendurable' -"The Japanese miracle is not over" by David Pilling/FT March 16, 2011)
震災の惨状を戦後の惨状と重ね合わせるかの文脈での引用なのですが、
果たして詔勅の意味を理解しているのか疑問に思わざるを得ず、
親日的なコラムではあるものの(内容は無いに等しいですが)
安易に玉音放送を引用するというその無神経さとピント外れな浅はかさに
軽い憤りを覚え
自分の中の意外なナショナリズムに驚いた次第です。
石原(都知事)の気持ちも分かる
と言い出す日もそう遠くはないかもしれません(遠い)。