ハムを食べて
ハム勢揃い
朝食っていうか晩餐会?くらいの勢い
市内観光へ。
ロンドンですっかり味をしめた乗り降り自由の二階建て観光バス。
若い頃は観光バスとかありえない選択肢でしたが便利すぎる。
そんなわけで、
まずはサクラダファミリア、言わずとしれた世界遺産です。
まだまだ建築中
横から
壁に施されているレリーフがとにかく細かい
中は意外に新築
見上げると腐海の底っぽい
全てを背負わされているかわいそうなカメ
口が開いているところがまた。。
口が開いているところがまた。。
途中までリフトに乗ってから階段で塔を登ります。高い。狭い。閉所恐怖症の人は多分アウト。
2026年には完成させたいようですが、こうなってくると何をもって完成というのかなかなか難しそうです。
塔を降りてるところ
塔の途中から見えるバルセロナ
なんでガーキン??
2026年には完成させたいようですが、こうなってくると何をもって完成というのかなかなか難しそうです。
次はグエル公園(世界遺産)?
と思ったも、バスに乗り切れない程の人が停留所にいるのを見てスルー。
Casa Mira(世界遺産)、もCasa Batllo(世界遺産)も人が並んでいたのでスルーした私たちが行ったのは
Tibidabo遊園地(閉園中)
バスの備え付けガイドで、「ケーブルカーで登ると」、「バルセロナを一望できる素晴らしい景色が見える」と聞き、まず興味をひかれた高いところ好きの私ですが、
なんといっても、続けて言った
「なお、現在Tibidabo遊園地は閉園中です。」
というのが決め手だったと思います。
ちなみにJ君は「ケーブルカーで登る」にやられたんだろうと密かに思っています。
誰もいないバスに乗り込んで、ケーブルカー乗り場まで行くとまばらにしか人がいません。
これがあのフニクラです
♪フニクリフニクラ、フニクリフニクラ↗の
昇りのケーブルカーは後ろに見える景色がキレイなのよ
と後ろを陣取ります。徐々に目前に広がるバルセロナ。上に到着すると
まさにバルセロナを一望
マヨルカ島まで見えるそうです
そして閉園している遊園地
眼下に広がるバルセロナは素晴らしいの一言です。
しかし、本当のエキサイトメントはここから始まるのでした。
この教会、2ユーロ払うとリフトに乗れるのですが、
Temple Expiatori del Sagrat Cor
パリのサクレ・クール寺院を真似たとのこと
リフトをおりるとテラスに出てさらに上へ上へ向かう階段がいくつも続きます
(一つの階段が続いているわけではなく、テラス的なところへ出てグルリ一周していると、「あ、また階段あった」みたいな感じ)。
不思議な静謐感が漂う教会です
人がいなかったので余計に
途中のテラスから1
途中のテラスから2
これをひるむことなく登り続けると
なんと教会の頂上にあるキリスト像の足元までくることができます。
果たしてここまで観光客を登らせることに意味があるのか全く不明ですが(ちょっと手すりがある程度で相当狭く怖い)
なんだかちょっと不思議な万能感。
バルセロナ一望というより
もはや空
あそこまで行ったねー
と思い返す事もできます。
ホテルの屋上からも見えた(矢印の先)
完全に行き当たりばったりでしたが(いつも)、すごく思い出深い場所となりました。
ただ、ここであまりにテンションが上がりすぎて力尽き、その後の観光バスは概ねウトウトしていました。
バルサ??バルスじゃなくて?
みたいな私にはFCバルセロナのスタジアムなんかは有り難み的には広島市民球場くらいだから別にいいけど(暴言)。
この日の夜は、
La Sarte
二つ星スペイン料理レストランです。
J君のスペイン人の同僚が
肉はブルー(片面又は両面を数秒程焼いた程度)で食べるものだ
と言うのを聞いて、
さすが、狩猟民族。気長に稲育ててる我々とは違うわー。
と思ってましたが、私、開眼。
肉、生が美味しい。
ここはアミューズも前菜もデザートも相当美味しかったのですが、あえて肉にだけ言及したいほど青天の霹靂でした。これからは
え、肉焼く派?
とか言ってしまいそう。
J君の前菜
あまりに美しいのでJ君が携帯でこっそり撮った
220euro。
何か入れ忘れてるのかな、と思って確認した程でした。
また行きたいなー。
まだ続く。