2010/08/30

day 28

遂にJ君が到着。

続いて引越し。

そしてセットアップ。

と今週末は(月曜日が祝日だったので3連休)大忙しでした。

新居は Kensington というロンドンでも割とよい地域にあり

歩いて10分弱のところにはKensington High Street

逆向きには大きなSainsburyというスーパー

3つの駅が近く、学校にはバスでも地下鉄でも行けます。

お家も古いながらも(築200年?)大きな窓から素敵な景色が見え(隣家の庭。広い。)

とても静かなメゾネットで

あまり物件をたくさん見ていない割にはすごくよいところが見つかり

本当にラッキーでした。

念願のiPhone4も手に入れ

ようやく本格的にロンドン生活が始まりそうな感じです。


                   正面玄関。部屋は逆向き。

2010/08/27

day 25

その昔、love actuallyという映画があり、ナレーションがすごく印象深いものでした(以下引用)。

"Whenever I get gloomy with the state of the world, I think about the arrivals gate at Heathrow Airport. General opinion's starting to make out that we live in a world of hatred and greed, but I don't see that. It seems to me that love is everywhere. Often, it's not particularly dignified or newsworthy, but it's always there - fathers and sons, mothers and daughters, husbands and wives, boyfriends, girlfriends, old friends. When the planes hit the Twin Towers, as far as I know, none of the phone calls from the people on board were messages of hate or revenge - they were all messages of love. If you look for it, I've got a sneaking suspicion... love actually is all around. "

ヒースローでの友人や家族や恋人との再会を喜ぶ人々を背景に

このナレーションが流れるのですが

すごく素敵と思いながらも

遠い遠い世界のことのような気がしたものでした。

なので、

まさか

自分自身が

ヒースローへ夫を迎えに行く日がくるなんて

夢にも思いませんでした。

2010/08/24

day 22

クラスのお友達と

念願のミュージカルに行ってきました(ようやくそんなお友達が・・・)。

ウーピーゴールドバーグ本人が出るということで、

sister's act

にしたのですが、チケットを取ったその日がまさしく

ウーピーの休演日で

しかも払い戻しはできず

ちょっと失敗・・・。

でも、とてもいい席だったこともあり、

すごくよかったです。

一緒に行った人は最近Blood Brothersを見たらしいですが、

少し悲しいお話だったらしく

やっぱり楽しい話の方がいいよねー、と言っていました。

NYでも何本か観ましたが

ミュージカルばかりは

絶対席をケチってはだめだな、

と思います。

2010/08/22

day 20

クラスのお友達に誘われ

クラブに行ってきました。

最近はめっきり人が多くてうるさいところが苦手なので

日本だと絶対断るところですが、

ロンドンのクラブ事情への好奇心には勝てませんでした。

クラブなんて何年ぶり?と思っていたら、

私よりもちょっと年上の日本人の女性が

私なんて100年ぶりよ

と言ってました。

インターナショナルな感じのとってもクリーンなクラブで(トイレに見張りのおばさんがいる)

安心して遊べて普通に楽しかったです。

その昔なら、

そんな観光客相手なところは退屈だ、

と思ったかもしれませんが、

今は刺激より安全一番です。

そんなことをしていたら

課題のエッセイは手付かずのまま

水曜日がファーストドラフト提出期限。

今週末はやらなきゃなぁ

と思いつつ

学校の図書館のPCで日本語が打てることが判明したため、

メールをしたりこうやってブログを書いたり大忙しです。

2010/08/17

day 15

昨日、郵便受けに荷物の不在通知が入っていました。

しかし、通知票には、その後荷物をどうしてくれたのかが書いておらず、

またですかー、

と思いながら配達会社へ電話したところ繋がらない。。

銀行からパッケージが届くことになっており、それは割と急ぎで必要なので、不在通知に記載してある最寄りの支店に行ってみることにしました。

支店は普段居住している場所より北にあり、この辺りに比べるとちょっと治安がよくないとのこと。

そこで、何かあれば走れる靴だということを確認のうえ、心を武装していざ乗り込みました(大してなにもしていない)。

着いてみると、

確かに、人種の幅は広がり、道路の整備も悪く、ごみなども転がっていてちょっと荒んだ感じ。

でも、あまり緊張感がなく、あの

これはちょっとやばいかも

という感じが全くしないのです。

なんだ普通だ

と安心しながらも今度は配送会社の人とのバトルに備えて兜の緒を締め直しです。ここがNYの郵便局ならこのバトルは長期戦かつどちらかが血を流すまでは終わらないはずだからです(妄想)。

鼻息も荒く

「こんなの届いたんだけど、これじゃ荷物がどうなったのかわかんないじゃん!

とアフリカオリジンらしき強面の男性にいきり立つと

「ホントだ。ちょっと待って。すぐに調べるから。」

と言ってそそくさと調べにいってくれました。あれ?

「配達済みの荷物の不在通知みたいなんだけど、ジャパンセンターって所から荷物受け取らなかった?

「受け取ったよ。受け取ったのになんで不在通知入れるの?」

「そうだよね。配達したんだから不在通知なんかいれなきゃいいのにね。まぎらわしいよね!

と言って人ごとのように一緒に怒ったうえ、

「bye sweetie」

と言って見送ってくれました。

客観的にみると、いきり立っていた分、むしろ私の方がちょっと困った人みたいな感じで

なんでやねん!

とも思いましたが、えー?と思う事は数あれど、基本的にいい人が多いのは間違いないようです。





2010/08/16

day 14

足が傷だらけです。

こちらでは、みんながんがん歩くので

釣られてついついがんがん歩いていたら

靴擦れだなんだかんだで足が傷だらけになってしまいました。

東京に居たころは出向先も事務所も駅が地下という立地だったので、

毎日歩くのは家と最寄り駅の間だけ。

持ってる靴はほとんどピンヒールのため近距離でもタクシー。

ということで

どうやら足が退化している模様です。

こちらは、がんがん歩く上、

基本的に足下がとても悪くピンヒールはヒールが著しく痛んでしまうため

ローヒールかフラットシューズにならざるを得ません(冬はエンジニアブーツだと思います)。

プラスポのローヒールがヘビーローテーション入りしていますが、

これは修習に入る前に

足いたーい

との寝言が許されない状況に備えて購入したものの

意外にそんな場面もなく

弁護士になってからは事務所の室内履きになっていたものです。

捨てなくてよかった。

今日はあまり歩く予定がなかったので久しぶりにピンヒールを履いてみたところ、

バスの中では見知らぬLatinoに

クラスのイタリア人からは2度に渡り

nice shoes!

と褒められました。

やっぱりぴーこの言うとおりおしゃれは我慢なのかもしれません。



         渡英のため購入した初フラットシューズ

2010/08/15

day 13

9月から住むところを決めるべく

部屋を見に行ってきました。

家賃は概ね都心並みです。

家探しのときはいつもそうですが

予算は必ずオーバーしますね。

「これくらいまでで」って伝えると

不動産やさんも商売なので

「これくらいから」

にすりかえてオーバー目の物件を入れてきます。

しかも予算付近の平均より

明らかにクラスが上の物件だったりして

予算付近の物件でも全然よさそうなのに

さらにいい物件を見ちゃうと

1年分の差額を計算したりして

今年はコートを買わなきゃいいんじゃないかな

とか

できもしない仮定をたて始めるので

困った。

友達が

住むところは生活のスタンダードが決まるから下手にあげると大変だけど

あげたらあげただけの収入が入るよう頑張るモチベーションにはなる

と言っていたのを物件を見ながら思い出しましたが、

学生の我々には収入をあげる術がないことに思い至り

参考にならん!

と思ったりいそがしい。

早く決めなきゃなぁ。。

2010/08/13

day 11

ちょっと微妙な話。

夕方、家を出て少し歩いたところで

20代半ばくらいの女性が半泣きで携帯を握りしめて立っており

どうしたんだろうと思ってちらっと見てしまったところ

「助けて」

とのこと。

曰く、ロンドンは初めてなんだけどボーイフレンドと喧嘩してしまいここに取り残された、ここがどこだか分からないうえ、お金も持ってない

ついてはお金を少し貸してくれないか

とのこと。

私の頭に浮かんだ選択肢としては、

1 立ち去る

2 立ち去る

3 立ち去る

4 「よかった、病気の子供はいないんだ。」を思い出す。


一瞬考えましたが、

後で、もし、本当だったら

とぐずぐず思い悩むくらいならと

10ポンド紙幣を差し出しました。

必ず返すから携帯の番号を

とは言っていましたが

それもまた色々面倒なので

もうこれはあげる

と言って立ち去りました。

ありえない

と思う人の気持ちも理由も分かりますが

こういうのはなんというか難しいです。

このこと自体もなんだかなぁ、という感じだったのですが、それよりも、これをきっかけに

大学に入ったばかりのころ

駅でホームレス風の老人が、どうしても行かなきゃいけないところがあるんだと言って道行く人たちに電車賃を乞っている場面に遭遇し

いたたまれなくなってお金を渡したところ

一緒にいた人に

そういうところは直した方がいい

と言われ

若かったので不覚にも傷ついたりしたことを

思い出したのが一番不愉快でした。

2010/08/10

day 9

日本と比べると

こちらは随分乾燥しているように思います。

結構、ぐったり濡れているタオルを部屋に干していても

一晩経つと、パリパリに。

水もよく飲むようになりました。

肌も乾燥してきて

乾燥は老化を促進するのに

と恐怖におののき

新しい保湿クリームの購入について

google先生に相談したりしていましたが、

ご飯を食べるとなぜか少し潤うことが判明。

(ホントホント)

そういえば、

米は消化に時間がかかるところ、

米を恒常的に摂取する文化より、

日本人の腸は欧米人より長くなったそうです。

とすると

日本人は米食用にデザインされているといえるでしょう(おおげさ)。

海外に出てまであえて米に固執する日本人はどうなのか

という(J君の)言い分も分からなくはありませんが

自然の摂理だから

ということで、主食は米続投で

お願いしたいと思います。

2010/08/09

day 8

今日からまたクラスに復帰。

慣れてきたようで、段々時間が早く進むように感じてきました。

早くJ君が来る日になればいいなと思う反面、

J君が来たらゆっくりと時間が進めばいいな、

と思う今日この頃、

たまに新婚らしいことを言ってみました。

ちなみにJ君はこの4月に結婚した私の夫です。

為念。

2010/08/08

day 7

今日はアパートから歩いていける

大英博物館へ行ってきました。

大きかった。

以上。終わり。



と、いうのも、

とにかく人が多くて騒々しくて

展示物に思いをはせる

という感じでは全くありません。

略奪物だから心苦しいのかもしれませんが、

閲覧料を無料にして何かいいことあるのかな?

という感じです。

普通に展示物を掴んでる人などいて、

確かに、それは取っ手だとは思いますけど・・・

と見ていたら係の人がとんできて言い争いになってました。

なんで言い争いになるのか謎ですが。


「展示物に触らないで下さい!」

「なんでだよ、こりゃ取っ手だろう、取っ手を掴んで何が悪いってんだ?えぇ?ばかやろうこのやろう。」


みたいな感じでしょうか?(妄想)


一番人気はやはりミイラ。

みんな大好き、ミイラ。

私はカイロの考古学博物館に行ったとき、一生分のミイラを見たのでミイラはもういいです。

そういえばカイロの考古学博物館では、多くの発掘物が整理もされないままなんとなくごちゃっと置いてあって、窓やドアが全開で外からの砂埃なんかもすごくて、どこまでが展示物なのかよくわからないような状況になっていたような記憶です。

それに比べると、あんなにたくさんの人が出入りしているのに、隅々まで掃除が行き届いていてガラスも拭きあげられていて、とてもキレイでした。

それくらいかな。。

また、オフシーズンの平日にでもゆっくり行きたいと思います。





2010/08/07

day 6

たっぷり朝寝をして起きると

すっかり元気になっていました。

そこで、秋物の買い物でも行くかということで行ってきました、

Selfridge

日本でいう新宿伊勢丹くらいのデパートです。

取り扱いのブランドも伊勢丹とほぼ同じで人気のブランドはどこも結構一緒みたい。

ただ、vivienne westwood、dries van noten、Alexander McQueenなどのフロア面積が広く、やはりヨーロッパという感じでした。

知らないところでは、Aubin & WillsというA&Fによく似たお店が入っていて、最近こちらでとても人気とのこと。

大好きなリネンコーナーも充実していて、今後、私のお買い物の本拠地となる予感です。

その後、道にあふれんばかりの観光客と一緒にOxford streetとRegent streetをてくてくてくてくひたすら歩き、

Japan Centre

言わずとしれた日本食やさんです。

なんといってもJapan Centreとうたう程ですから、その昔、NJにあったヤオハンくらいの規模を思っていました。

が、全然大したことなかったです。大道( NY)の方がまだ大きいかな。

なぜか醤油ばかり20種類とかポン酢ばかり20種類揃えてあったりして

そういうのを品揃え豊富っていうの???

と疑問を呈さずにはおられない感じです。

あと、外人が

これ、俺が世界で一番美味しいと思う飲み物

と言いながらカルピスを箱買いしてたのには笑いました。



         ほうじ茶。日本ではほうじ茶なんて家で飲んだ事ないけど。

2010/08/06

day 5

朝起きてみると、身体がだるい上に少し寒気が。

これはまずい、

ということで今日はさっくり終日お休みすることにしました。

この辺のハードルの低さは私の得意分野です(えへん)。

薬を飲んでごろごろしていると

くろねこによる別送便がやってきました。

これでようやく暖かい日々が、

と思いながら開けてみたところ

わー、いっぱい入ってる。


夏物が・・・。

ええ、確かにスーツケースに入りきらないものを入れてた覚えがあります。

それどころか、暑いから投げやりになってたんだと思いますが、使いかけの石けんやくつした片方だけなども入っており、10日前の自分に説教したい気持ちでいっぱいです。。



狭い寮の部屋のような部屋で1日を過ごしていると、米国に居た頃、毎夏行ったサマースクールやサマーキャンプを思い出します。

あの頃のサマースクールやサマーキャンプといえば、メーン州などの山奥だったうえ、電話をかけることができる時間も決まっていて、完全に外界から隔離された遠い遠いところへ来たみたいな心細い気持ちになったものです。

特にサマーキャンプは、本当に山奥の小さな山小屋に14人の女子が一緒に寝泊まりをし(二段ベッド)、シャワーもトイレも共有で、シャワーは冷水しか出ず、カビたパンを食べさせられ、夜中にネズミの足音で目が覚めるという悪夢のような所でした。

また、高かろうよかろうと高額な授業料のサマースクールへ行けば、都市部のやんちゃなteenagerの更生施設みたいなところだったこともあり

夏の思い出は尽きません。

今やメールもスカイプもあるので、あの頃のような心細さはなく、気持ち的には東京にいるのとあまり変わりませんね。

なんとすれば、自力で簡単に日本に帰ることが出来る点も大きな違いなのかもしれません。

2010/08/05

day 4

結局、寒さを乗り越えることができず

風邪を引いてしまいました・・・。

でも、半日、家でごろごろしていたら少しましに。

重い腰をあげて部屋の掃除でもするかな、と思って掃除機を探したところ

出てきたのは



これ(大きさを比較するために携帯をおいてみました)

???

これでどうしろと?

まあ、それでも何もないよりはいいのかな?と思いながら一応使ってみると

全く吸引している様子ではありません。

どうやらただの箱のようです。

冷蔵庫も全く冷える様子を見せないし、

無駄な箱の多い部屋ですな。

今日はその後、韓国料理を食べにいき

そんなに高くなかったうえ普通に美味しかった♡

デザートのアイスは

これ一回とけたよね?

みたいな味でしたが、それはまあよしとして

久しぶりに普通の食事が出来て嬉しかったです。

2010/08/04

day 3

寒い。

今朝、ぼんやり外に出たところ、

道行く人の装いが完全に秋。昨日と全然違う。

普通にダウン着ている人なんかもいて二度見してしまいました。

ダウンだよ?

8月上旬にダウンだよ?

そりゃ、あひるも本望ですよ。

私はというと、なんといっても手持ち荷物は連日35度を超える猛暑の東京でパッキングしたもの。

ストールやカーディガンを入れてただけでも褒めてあげたい。

明後日にはジャケット数点が入っている別送便が届くはずなので、とりあえず明日を乗り切りたいと思います。

今日の放課後(?)は、同じコースを取っている人たち20人くらいでパブへ行きました。

新たに警察庁と防衛省から来ている日本人と出会い、改めて官僚留学生の多さに驚いています。

警察官僚の彼の専攻は警察学とのことで、防犯カメラの有効性などの実践的なことから警察官の社会的意義などの抽象的なことなどまで警察に関する様々を研究する学問だそうです。

すごくおもしろそう。

私もファイナンスより絶対そっちの方が得意なんだけどなー、と思いながら話を聞いていました。ひょっとすると本当にそのクラスも取るかもしれません(いくつかのうちの一つで)。

また、クラスの研究職の人がリーマンショック前に外資投資銀行を辞めたという話を聞いて、

すごくよかった時期になんで辞めちゃったの?

と聞いたところ、

自分はお金とステータスの為に入ったけど仕事がつまらなくてこれじゃ意味がないなと思った

とのことで、

思いがけず痛いところを突かれたような気分になってしまいました。

色々考えさせられる出会いの数々です。

2010/08/03

day 2

二日目。

一つのクラスが日本人ばかりにならないように(多分)クラス分けがされました。授業内容は、ディスカッションに次ぐディスカッション。

概ねとても退屈ですが(母国語じゃないうえ専門外のトピックが多いのでどうしても一般的な浅いレベルでのディスカッションにならざるを得ない)

民主主義について日銀の人が、

民主主義は必ずしもベストな選択とはいえず、君主制であっても安定的な社会を維持することは十分できる、民主主義の弊害を考えるとむしろ君主制の方が上手く機能するのでは、

との旨を発言していて面白かったです。

安定性を追い求める職業がその思考を呼ぶのか、はたまた思考に親和する職業を選択したのか謎は深まるばかりですが、彼の発言には今後も目を離せません。

ちなみに朝日新聞の人が彼の発言に目を丸くしており、

そういった意味ではとても面白いクラスだと思います。


         LSEの正面と思われるところ(キャンパスがない)

         学校が経営しているパブ

            敷地内のペンギン

生活面では、予想に違わずご飯がいまいち。何を食べてもいまいち。今まで食べた中で一番美味しかったのはクリスピークリームのドーナツ。心なしかスタバのコーヒーまで味が違うような気がします。

あと、ゴミをどうやって捨てるのか定かでなかったので、日本並みに可燃物、不燃物、瓶、缶、ペットボトル(ラベルは剥がす、キャップははずす)と分別してゴミ置き場に持って行ったところ、

ゴミを入れる容器は一つでした。

いっそ清々しい。

2010/08/02

day 1

今日から語学のコースが始まりました。

特に条件があるわけではないので、最年長を覚悟していた私ですが、どうやら基本的にはLSEでマスターを取る人たち用のようで、割と社会人で占められているようです。

そして驚くべきだったのが、4割くらいは日本人。

どこも中国の人でいっぱいだ、という話を聞いていたので、教室を占めるアジア人郡は全て中国の人かと思いきやほとんど日本人でした。

しかも、朝日新聞、厚生労働省、国土交通省、日銀、長島大野など、少し踏み込めば共通の知り合いがいそうな雰囲気が満点。ていうか、全然普通にいた。

幅広い知り合いが増えそうでこれはこれでよかったです。

ただ、私としては、J君がいない間、一緒に食事やお買い物に行ったり、ミュージカルに行ったりする友達ができたらいいなー、と思っていたのですが、果たしてそんなお友達はできるのか。

とりあえず、とっつきにくい人の汚名を晴らすべく、この数年内で一番笑顔を振りまいた日でした(あんまり成功したようではありませんが)。

顎関節になりそう。

2010/08/01

arrived

ロンドンに着きましたー。

VAのupper classは素晴らしく、夢にまで見た(見ない)完全に水平なフラットベッドで寝ながら渡英でした。その楽さ加減というもの、NYから日本へ帰国したときのエコノミー+足下に猫(手荷物で連れて帰った)で微動だに出来ないまま14時間を過ごしたことが夢のようです。

ロンドンでは、J君がやってくる月末までサービスアパートメントに滞在です。10畳くらいだと思いますが長期滞在者用だからか収納だらけ。

ネット接続ができなかったので管理人に文句を言ったところ、

管理人:「5分待ってみてダメだったらもう一回来てくれる?」

(ホワイ?なぜに???)

私:「昨日からずっとつながらないから5分待っても一緒だと思うんだけど。」

管理人:「そっかー、今日、あなたで4人目なんだよね、つながらないって言ってきた人。変だよねー。じゃあ、後で管理会社に電話してみるね。それでいい?」

5分は何だったのか説明しろーー!!

私:「もちろんいいよ。ありがとう。」←もう大人だから






室内



キッチン。ラザニア。びっくりするほどおいしくない

今日はその後、ロンドン市内をぐるぐる回っている観光バスに乗ってみました。10年住んで金閣寺がどこにあるかよく知らないまま終わった京都と同じ轍は踏まない意気込みです。

意外と小さな街だということと、人がとても親切で優しいというのが驚きでした。

NYにいたころなんて「知らない人は敵」が周囲の基本姿勢だったように思いますが、NYのteenagerなんて世界中でも一番攻撃的な人種かもしれないので単純に比較はできません。



バスから


バスから2