2011/04/30

Wedding Anniversay2

盛り上がりに盛り上がっているRoyal Wedding

ではなく

我々の結婚記念日の話を。。

(すいません。ちなみにRoyal WeddingはBBCで観た限り色々面白かったです。Queen Eは国歌を歌わないんですね。"God saves the queen"だからなんでしょうね。ケイトさんのドレスはAlexander McQeenでグレースケリー風というcurrentでありながらクラッシックという今まで見たドレスの中で一番素敵なドレスだと思いました。パレスに集まっている人々の前歯がない率に驚きました、など色々思いは尽きません。)

初結婚記念日ということで

先週行ってきました。

パリ。

宿は

Hotel de Crillon

マリーアントワネットも泊まったとのことで一度泊まってみたかったホテルの一つです。

とても古いホテルなので(1758年築。ルイ15世の宮殿だったそうです。)老朽化が著しいかも、

と思っていましたが、

ホテル内は当時が再現されたかのように(知りませんが)重厚で美しく、調度品から床の隅々まで磨き上げられ、

スタッフの対応も丁寧で、素晴らしかったです。


 


モナコで泊まったHotel Metropole に雰囲気や造りが似ているので、フランスの伝統的なホテルの共通点というのがあるのかもしれません。

ちなみに「バスローブの一つはトイレの個室内に掛ける 」というのが特徴のひとつなのかについてはまだ未検証。

お部屋は青が基調でluxurious過ぎず居心地よく、リネンは普通。ベッドは固め。



そして、理想のバスルーム。


 私が愛して止まないレインシャワー

いつか家を建てることがあったならこのバスルームでお願いします、

とJ君に言ってみたところ

いいけど、大理石は石灰がやばいよ。

とのこと。

うーん、

今のところ、バスルームを拭きあげて1日を終える人生を歩む予定はないな・・・

まあ、人を雇うとかしないと難しいんじゃない。

え、パンがないならケーキを食べればいいじゃない?(言ってない)

 wedding anniversaryで滞在と告げていたら
ホテルからプレゼント

そして、クリヨンにすることにした理由の一つの

ブランチ。

もはや異次元な雰囲気の中で




シャンパンでの乾杯に始まり、

 これは拾ってきた画像

テーブルにはブリオッシュ、ヨーグルト、ダイスフルーツ、イースターチョコレート、


その後、前菜

そして、ビュッフェのスープ、生ハム、サーモン、サラダ、チーズプラター、

更に、メインでベビーラム。


パティスリーに辿り着く頃には

もはや

眠い。。(食べ過ぎ)

2人して眠い目をこすりながら、

塩キャラメルのプディングを食べたら

目が覚めました。

塩キャラメルの神降臨。

2011/04/22

Wedding Anniversary 1

早いもので今日で入籍してから1年です。

あっという間でした。

おかげさまでケンカもせず、毎日機嫌良く仲良く過ごしています。

横浜修習で出会ってから7年が経つわけですが(注:修習中は友達でした。) 、

検察庁の大部屋で笑い合っていた頃と

変わらず笑い合っています。

これからもずっと笑い合えるように

家が一番と思えるように

頑張りたいと思います。



いや、

私はホントもうちょっと色々頑張った方がいい。

2011/04/12

spring2

冬の鬱蒼とした街並から一転、

木々は青々と茂り、

花は一斉に咲き誇り、

建物は太陽の光を受けてキラキラと輝き、

街を行き交うイギリス人には笑顔が絶えず、

ドイツ人まで快活に笑い、

アメリカ人は激痩せ、

スイスではクララが立った、

もはや同じ都市とは思えません(筆がすべりました)。

キラキラに吸い寄せられるように、地下鉄は観光客で賑わい始めます。

 2月下旬頃
 4月上旬


我々も久しぶりに観光を再開。ドライブに行ってきました。

カンタベリー大聖堂。

英国国教会のカテドラル(世界遺産)です。




英国国教会については

ヘンリー何世かが自分が妻と離婚したいがために国ごと離婚禁止のカトリックから分裂した、

という唖然とする事実について位しか知識がありませんが、

教会の近くのイタリアンはとても美味しかったです。

 Dover Sole 舌平目です

そして、ドーバー城。かのドーバー海峡にあるお城です。

場所柄、フランスとの玄関口として通商・戦略上の重要な地とされるとともに、第二次大戦でも重要な拠点として活躍したそうです。

城壁は堅固な石造りでいかにも長年に渡り英国を守り続けてきたというその佇まいを見ていると、様々な過去の名作(ゲーム)が胸に去来します。



城内には立ち入り禁止区域というものが存在せず、隅々まで探索できるようになっているのですが、

各所に設置された小道具と相まって

まさに

リアルドラクエ。



こちらがJ君です

あ、くさりかたびら。

などと言いつつ、

童心に戻って石で出来た階段を駆け上ります。

 
上から見下ろした図

童心に戻りすぎの図

ドーバー海峡はチョークで出来ているため壁が白く、これはフランス側も同じだそうでそのため昔は地続きだったと考えられているそうです(wiki知識)。

フェリーも行き来しています。

ドーバー海峡の衛星画像
英仏間は34キロ

ファーストデートのように楽しかったです。

天気がいいって素晴らしい。

2011/04/08

spring

ロンドンにも春がやってきました。

冬があまりにも惨めなせいか、

こちらの春は素晴らしいと感じられます。

サマータイムになり8時くらいまで明るく、

気温もグッと上がりました(本日最高気温18度)。

2週間くらい前まではダウンを着ていた印象ですが、

その後ウールのジャケットになり、

今日など、

J君はポロシャツに薄手のジャケット、私はノースリーブにカーディガンです。

燦々と降り注ぐ陽の光が

カサついた気持ちとお肌に柔らかくしみ込みます。

そんな中、

試験勉強をするため図書館に通うのですが、

「こんなにいい天気なのに図書館ってなんだかなー」

とボヤいてみれば、

そういえば、

全く同じ台詞を受験時代に3万回は言っていた

ことを懐かしく思い出しました。

初夏の香りがする鴨川のほとりで、

ゴミのような気分で立ち尽くした日も

もはや現実だったかどうかも定かでない程昔のことになってきました。

ところで、先日はバレエ「白鳥の湖」を観てきました。

主役のオデット姫やジークフリート役のプリンシパルダンサーも素晴らしかったですが、

群舞が本当に美しかったです。

照明と相まって非常に幻想的で情緒豊かな動きにに引き込まれるような群舞でした。

帰る前にもう1度くらいは観ておきたい演目です。

このように私は大満足だったのですが、

男の人は得てしてこういうものは退屈なようなので、

(そういえば)J君は大丈夫?と思い

「どうだった?退屈だった?」

と聞いてみたところ

ドリフよりはいい

・・・

・・



あぁ、

志村の・・・


春のテムズ川 
春の図書館(King's College)
春のTemple Church(学校近く)

 勉強前の朝ご飯(食べ過ぎ)



Royal Opera Houseのアイスクリーム。
すごく美味しい。
 Royal Opera House内(こっそり写したらボケ気味)
 Royal Opera House内2
 イースターが近いのでイースターエッグをよく売ってます。
 ウサギも(まあかわいくない)。