2011/10/31

JPN

そんなわけで(?)

また日本に帰ってきました。

ヒースロー出発は出発前の免税お買い物が結構楽しみ。買ったばかりのブーツが免税料金であったりして衝撃を受けたりもしますが。。

 家電が安い

免税といえば、国内で購入したi-phone10台の免税申請をしていた中国人男性(パスポートから判明)が、

買ったi-phone見せて

と言われ、動じる様子無くポケットからi-phone3を取り出し渡してました。

それは既にお使いのご自分のi-phoneでは

と思いましたが、案の定、

買ったi-phoneを 箱と一緒に 10台 全部見せて

と言われ(大きな声で区切って言ってた)、ちょっともめていました。

まあ、それは仕方ないとしても、現物見せろって言われる可能性があることを考えるとコートなどの大物は難しいかも。

ちゃんと書いてあった。

ところで、機内食に大福が入ってました。普通に他のものと一緒にお弁当に入ってましたが、うっかり食べて度肝を抜かれる外人とかいないのかな。

いつも思うけど、VAのお弁当以外の機内食はまずすぎる。
20年前の機内食みたい。
うっすら殺意すら覚えます。

にゃんこも遠巻きに迎えてくれました。。

あっという間に他人

2011/10/23

C/S 3

秋晴れが素晴らしいロンドンです。

今年は去年よりずっと天気がいいような気がします。

 Hyde Park

 Hyde Parkの人工池
大人気だった親子がも

歩道の真ん中に座り込む白鳥
えらそう


今日のCSはCÔTE


 High StreetKensington 店


フレンチカフェ兼レストランです。

Pretなんかと比べると全然店舗数は少なくHPを見るとロンドン内に11店舗。。チェーン店と呼んでいいのかな。。

(出資形態とか物流システムを知っててチェーン店と言ってるわけではないので要注意。多い=チェーン店だ、くらいのイメージです。すいません。)

何を食べても結構美味しくてCPがよいので、相当行ってます。

朝行くときは、大体私はフレンチトーストと紅茶、J君はイングリッシュブレックファースト。


手前がフレンチトースト(私。食べかけ。)
奥がイングリッシュブレックファースト(J君)


ちなみにJ君の朝ご飯セレクトは、メニューにあれば必ずイングリッシュブレックファーストです。大好きな模様。特に豆が。ここのには豆が入っていないのでそれについてはご不満なご様子。


これはコンチェルトのイングリッシュブレックファースト
しっかり豆も入ってます。
続いて、


ハンバーガー店です。




Proper Hamburgersとうたいシンプルながらも肉肉しいハンバーガーが供されます。





そんなにハンバーガーファンではないので細かいことは分かりませんが、Kua 'Ainaとどっちが美味しいかな、とかそういう感じ。私はここのミルクシェークが好きです。

ところで、昨日、スタバで列に並んで待っていたらイラン人だと言う人が話しかけてきました。

日本人?俺、昔、東京に住んでたから日本語話せるよ。


「モッシモシー、ドナタデスカー?」

電話で何売ってたんだろう

と思わずにはおれないわけですが。

2011/10/21

C/S 2

チェーン店誰得シリーズその2。

ええ、暇なんです。

まずは、

Carluccios's



カフェというかイタリアンレストランなのかな。

主にやはり朝ご飯で行きます。Colazione Magnificaというパンチェッタ、マッシュルーム、トマトを一緒に焼いた卵をのせたトースト、フレッシュジュース、コーヒーか紅茶というメニューをいつも頂きます。

これははずれなく美味しい。でも、ランチは全然記憶に残っていないので料理はまあ普通という感じなのかな。

デリも併設していて結構人気です。いつも行くアウトレットにも入ってますし、最初に住んでいたRussel Squareにもありました。

続いて

Cafe Rouge


ここもカフェというかフレンチビストロなのかな。

食事も何度かしましたが、食事はちょっとどうかな〜、という感じです。でも、これはもう食べられぬ、という目にあったことはないので、無難なものを選べば普通に食べられるんだと思いますが。。

ここは、Oxford St.店のタルトタタンを強くおすすめします。私の中ではパリのLaduree、京都左京区のla voitureに次いで評価高い。

ただ、Oxford St.店以外ではタルトタタンを頼んでも何故か違うものが出てきます。このお店に特に誰か上手なパティシエがいるのかもしれません。

ちなみに写真はHigh Street Kensington店なのですが、ここのスクエアにはJimmy Chooの本社があります。ひっそり。


さらにちなみに、Jimmy Chooの息子はDanny Chooといっておたく文化好きな人達の間では結構有名人です(といっても私は関係ありません)。

彼はマレーシア出身なのですが、こちらで出会った何人かのマレーシアの若者も日本文化好きな人が多い印象。どうも日本のアニメを見て育った模様。決まって、

小さいころ犬夜叉観てた?

などと聞かれるのですが、

う〜ん、観てなかったかな。(もう小さくなかったから。)

などと回答する涙を誘う一瞬です。大切なことなので赤字大文字にしました。

ロンドンは寒くなってきましたが、晴天の日々に恵まれ毎日気持ちいいです。

Holland Park

2011/10/20

Chain Store (Pret + Concerto)

日本はチェーン店が多いことをたまに外人に指摘されますが、

マジイギリス人に言われたくないから

という位ロンドンではチェーン店が多いです。

一見古くからあるようなカフェやパブでも実は同じものがそこら中にあります。


新しい場所でも来たことがあるような気がするほどです

そんなわけで(?)帰国後のための備忘もかねて、ロンドン有名チェーン店を巡ってみたいと思います。

まずはなにはなくとも


サンドイッチとコーヒーなどをメインで扱うお店ですが、サンドイッチの豊富さや味のよさ、新製品が頻繁に出る事などから大人気店です。

日本でいえばサンドイッチなどのフード類を充実させたスタバみたいな感じでしょうか。価格帯もそれくらい(コーヒーは安い)。しかし、こちらではスタバより人気がある模様。

我々も試験勉強や論文を書いていた頃は毎日ここで朝兼昼ごはんを食べていました。

・Sandwich×2(J君のお気に入りはNew York Deli Toastie、私はHoisin Duck Wrap)
・Granola Pret Pot(ヨーグルト)
・Maldon Sea Salt Crisp (ポテトチップス)
・Chocolate Croissant 
・Banana
・Coffee (Americano)
・Iced Peach Tea
・Sparkling Water(1L)

明らかに食べ過ぎですが、これで大体15ポンドくらい。今なら1800円くらいなので安いといえますが、4年前なら3500円くらい。為替がこれだけ変動すると物価の比較が困難になりますね。

イタリア人の友人もPretだったらいつでも行きたい、と言っていたし、J君のノルウェイ人のお友達もこれまたノルウェイに帰ったらPretがないからどうしようとぼやいていたそうで、多人種から支持を得ています。

スシもここのものはそれなりに食べられます。というか、店頭販売のスシで食べられるのはここだけかな。。Tescoのスシは消しゴムという噂ですし、日系食料品店も結構ひどいもの出してます。意外にHarrodsのスシも消しゴム。

日本にも進出したことがあったようですが、あえなく撤退したようです(2002−2004)。日本は軽食店のマーケットが過密なのでなかなか難しいのかもしれません。食も多種多様な選択肢がありますし。

サンドイッチかイモかの二択の国とは訳が違います(言い過ぎ)。

でも、Subwayがやっていけるなら全然いけそうな気もするけどなー。

続いて、


家の近くのコンチェルト

200年前からありんす

みたいな顔をして観光客に大ウケですが、れっきとしたチェーン店です。ぱっと思いつくだけでも4軒は知っています。

でも、ここのティラミスはなかなか美味しくてJ君のお気に入りです。私はホットチョコレートが好きです。何を食べても飲んでもそれなりなので、サクッとごはんにはちょうどいい。朝よく行きます。

日本でいえばボエムかな。。

続く

2011/10/16

Museums

ロンドンは天気の良い日が続いています。

なので

ミュージアム巡り

行ってきました。

まずは、シャーロキアンの義姉のリクエストにより

Sherlock Homes Museum


ホームズは実在した

と言いきる人はここに来たのでは?、と思う程に

物語ゆかりの様々なものが置いてあります。





私もBBCのホームズくらいは復習してくればよかったと悔やまれます。

事件依頼の手紙が届いたりもするそうです。

それにしても蝋人形、ちょっと無理。等身大の人形っていうのがもうこわすぎる。。マダムタッソーとかありえないわ。


 柵などなく周囲は外人だらけなので
どれが蝋人形やらみたいになってました。
上の3つは多分蝋人形。

天井からの手に気がついた折には泣きそうでした。


ホームズ?ワトスン?

ところで、Baker Streetの駅はホームズがいたるところに使われていてなかなか楽しいです。

Bakerloo lineにあるホームズの影


 壁

拡大すると

 こんな感じ

その後、

念願のWar Museumへ。

 めちゃめちゃに大きい


吹き抜けで開放的

戦勝国だからなのか悲壮感0の戦争博物館です。広島の原爆資料館なんかとはもう全然違う。

戦時中のケント(州)の家、みたいなのが再現されているのですが、シルバニアファミリーみたいな家で趣旨が全く不明。

戦争の翳りひとつなく、なんだか豊かで楽しそうです。

基本的には未だこの国の戦争は上流階級出身者がnoblesse obligeの精神に基づいてするもので、庶民はこれを支援するというスタンスなのかもしれないなと思いました。

日本みたいに農民や少年兵までかり出され、不本意な無駄死を向かえるほど追いつめられた経験がないと、あまりリアリティーを感じることなく、いつまでも単なるナショナリズムの拠り所みたいに扱われるのかもしれません。

そんなことを思いながら無限に続く展示物を見ていると、ほとほと嫌になってしまいました。

反戦なんて議論の余地のない程に当たり前という価値観で行くと、結構ショックを受ける博物館です。

軍事マニアの人とかは違った意味で楽しいんでしょうけれども。

その後、てくてくてくてく歩いて

Somerset House

もはやhome sweet home。間違いなく日本に帰ったらすごく思い出す場所の内の一つです。中のデリのホットチョコレートが絶品。


冬はスケートリンクになる場所は噴水

日をまたいで、

Natural History Museum of London

自然史博物館。ええ、まだ行ってなかったのです。いつもすごい人なので、オフシーズンになったら行こうか、と言っていてようやく実現。



なんといってもメインは恐竜セクション。


 動く
結構リアル









ほ乳類セクションなどもちょっとした動物園に来ているようで楽しかったです。

ひたすら歩いた週末でした。

ところで、

日曜ランチはEarls Court とGloucester Roadの間にあるスパニッシュレストランCanbio de Tercioに行ったのですが、

すごく美味しかったです。おすすめ。

オリーブと8時間乾燥させたトマトが絶品。

でも、二人でタパス5皿とメインは明らかに多すぎた。。

2011/10/13

Billy Eliot

観に行ってきました。

リトルダンサー(邦題)のミュージカル版です。

映画は10年くらい前に1度観たきりですが、炭坑の街で若葉のような少年がバレエと出会い羽ばたいていくという、少年の瑞々しさが印象的な映画でした。

ミュージカルは、ミュージカルというよりもダンスと演劇といった感じで、歌の部分はあまり印象に残らず、全体にちょっとドタバタした感じでした。

ビリー役の子役も、あの年齢にしてはとてつもなく上手なのでしょうし、3時間ほぼ出っぱなしであることを考えると

尋常じゃない才能と身体能力の持ち主

なのだとは思いますが、

ほー、すごーい。

といった感じで、心を打たれるという感じではなかったかな。。

ただ、ビリー役の子供とおそらくは成人したビリー役と思われる男性バレリーナが同じ振り付けで踊る場面は、

とても感動的でした。

少年のひたむきでがむしゃらなバレエに対する一生懸命さが

実を結び

こんな風に優雅に完成される

ということが観てとれ

忘れがたい場面でした。

スコットランド英語は半分以上分かりませんでしたが、

(「ウンダスタッド」がunderstandだと気付いたのは前半終了間近)

ちびっこの起用と労基法の関係が気になったりもしましたが(余計なお世話)、

面白かったです。

異常気象も終わり着々と気温が下がっています。

2011/10/09

debut

大学生活も終わりJ君の仕事が始まり

名実ともに

主婦デビュー。


FXは止めとけ。

などの声も頂いていますが

なにはともあれこの機会にお料理をがんばりたいと思うわけです。

一人暮らしも長いので一通りの事はそれなりにできますが、

いかんせん一人暮らし。

美味しいものは外で食べますから

と栄養補給が主目的だった私の一人ご飯は

10日食べれば糖尿が直るだろう

と友人に言わしめたほど低タンパク低カロリー。

病院ならともかく新婚家庭の食卓にはおよそイマイチ、私が夫なら

虫かと

と匿名掲示板に書き込んでしまうかもしれません。

(「嫁」で検索をかけると「嫁の飯がまずい」というスレッドが一番上に出てきて涙を誘います。ちなみに【大さじは】【おたまじゃねえ】など秀逸なタイトルが見逃せません。)

なので、せっせと彩り豊かなレシピを探してきて

レシピどおりに作る

をモットーに頑張りたいと思います。

そんなことを思っている矢先、J君が作ってくれた

ラーメン二郎パスタ。

ラーメン二郎という有名店のラーメンからインスパイヤされたパスタだそうで、食べたことがない私としては焼豚は秀逸、としかいえないのですが、本人によると

近い!これは近い!

だそうです。

 パスタです。

拾ってきたラーメン二郎の参考画像
私、絶対無理。

2011/10/03

Back in London

ロンドンに帰ってきました。

暑い。。。

ロンドンは今更夏がやってきている模様。

空はすっかり秋なのに、

落ち葉も舞っているのに、

29度。

多分、去年ロンドンに来てから今までの間で一番暑い。

 快晴

pimm's

日常を取り戻しに帰ってきたのに

非現実的な気候に

茫としてしまうのでした。