2011/01/31

yashin

家の近くに

お寿司屋さんが出来たのでランチに行ってきました。

Yashin

色んな人がブログで大絶賛。

中には、

ロンドンではこんな美味しい寿司が食べれてうらやましい、

とまで。

徒歩10分なので

我々の時代が来ましたな

とばかりに

カリフォルニアロール、

ソフトシェルクラブロール、

前菜に、

おすすめ握り、

しゃけいくら丼

を頂きました。


うん、


ふつー。


ソフトシェルクラブロールは美味しかったかな。

ちょっと期待が大きかったかな。

2011/01/29

supermarket

イギリスに来るにあたり

一番不安だったのは

食。

実際、来た当初は、うっかり一見で入って、一口食べて、静かにフォークを置いて、出て行ったことも数度あります。

しかし、

外がダメなら家で食べればいいじゃない

ということで、

我が家の家ごはん率は軽く8割を超えることとなりました。

台所隊長は

もちろん

J君。

私、

見習い。

まだ、焼き場はまかせてもらえません。

そんな家ごはん率なので、

図書館で勉強した後はスーパーに寄ってから家に帰るのが日課です。

家の近くには

TESCO

Sainsbury's

Marks & Spencer

Waitrose

Whole Foods

の5つの大きなスーパーがありますが、これらは各々見事にターゲットが異なり、これらのスーパーをまわることで英国のクラス社会の縮図を見ることができるような気がします(多分)。

TESCO、Sainsbury's
庶民派スーパーマーケット。安い。もう一つのASDAと合わせてイギリス3大スーパーマーケットで、少なくともロンドンにあるものは有色人種が多いというイメージです。 品物もスタンダードラインと割高良質ラインを設け、幅広い顧客層を誇ります。顧客が多いせいかその他の要因のせいかは分かりませんが、陳列が乱れていたり、パッケージが破れていたり、野菜や肉があまり新鮮ではないので、Waitroseの方が近いこともあり我が家はあんまり行かなくなりました。でも、WPのFoodEmporiumのように開いていない牛乳を探す方が大変、とか、割れてない卵がない、とか、お菓子売り場のクッキーが食べかけ、という程にカオスなわけではありません。日本との比較でいえば、イトーヨーカドーでしょうか。

Marks & Spencer
食料品だけではなく衣料品や日用品色々を売っています。英国産だけを取り扱うという方針で創業され(今は違うそうですが)イギリス人には長く親しまれているスーパーマーケットのようです。その昔は高品質というイメージで売っていたようですが、今はそういう雰囲気はかけらもありません。食料品もCMのせいでレディメイド(冷凍食品)のイメージが強いのであまり行きません。服は問題外。

Waitrose
高品質、良サービスをモットーにしているスーパーで、顧客層は明らかにミドルクラス以上を狙っている感じです。 アジア人以外の有色人種はあまりいない印象。そのイメージから、高いと言われがちなことを気にして(?)最近では、値札の横に「Sainsbury'sと一緒!!」との記載や、「これも、あれも、それも、みーんなSainsbury'sと同じ値段!!」というCMを流しており涙を誘います。野菜もお肉も新鮮で、全体に清潔なので我が家は基本的にはここがホームスーパーマーケットです。

  


Whole Foods
オーガニックフードのみを置くスーパーマーケットです。J君の大学では新学期のガイダンスで、ここは驚く程高いスーパーなので一度行ってみるといい、と観光地さながらの紹介がされたそうです。確かに、客層は他のスーパーに比べると別格な感じです。バーキン、エコバック説が浮上するほど(しない)。ただ、実際にはそこまで高い訳ではありません(紀伊国屋とかの方が高いかな)。回転が悪いのか、何度かダメな野菜と果物がありましたが、お買い物をしていて一番楽しいのでよく行きます。

基本、野菜は量り売り
 ドライフルーツ
オリーブオイル
パスタなど
穀物やシリアルも量り売りあり。お醤油も。

2011/01/23

korean restaurant

昨日は学校の日本人のお友達とJ君の3人で

韓国料理。

ロンドンには無数の韓国料理がありますが、今のところ、頻繁に行っているのは

学校が近いという理由でAsadal

Asadalよりは肉が美味しいという理由でRan

昨日はKaya 。チャプチェが美味しかったです。

いずれも一長一短で、なかなかこれだ!という所にはまだ巡り会っていません。

ちなみにチャイニーズは我々の中ではもはやRoyal Chinaが不動。東京の各有名店よりも美味しいのでは、といつもJ君と黙々とひたすら食べています。

最近はEarl's CourtにあるDragon Palaceにハマり、先週は3回行き3回目で店の人に認識されるに至りました。

そりゃ太ります。

ところで、一緒にご飯を食べた日本人の男の子は日本の大学を卒業した直後に来たので現在23歳。

就職活動に頭を悩ませながらも最後の学生生活を満喫中のようです。

後期は途中から授業をお休みして試験まで、フラットメイトと車でイスラエルを目指すそうで、

こんな機会は二度とないだろうから授業なんか出てる場合じゃない

ということだそうです。

色んな経験を積もうとする過程にいる感じ

が見ていて懐かしいです。

私の23歳といえば、経験値を上げる段階はとりあえず終わったものの、まだ鼻歌まじりで

いつか受かればいいな〜

などと言いながら受験勉強をしていた頃です。

鼻歌歌うてる場合やおまへんで

と言ってやりたい。

2011/01/21

Giselle

ロイヤルオペラハウスでバレエを観てきました。

Giselle

第1幕は軽快な音楽に豊富なマイムで物語が綴られ、演劇を観ているようでした(ロマンティックバレエはそういうものらしい)。

踊りも可愛らしいもので、目をみはる、ということはありませんでしたが、パドシス(6人で踊る。準主役級。)を勤めたアジア人女性は指先からつま先まで行き届いているという感じで一人際立っていました。

他方、ジゼルを演じたプリンシパルダンサーにはちょっと演技過多な違和感を感じました。特に狂乱のシーン(婚約者に裏切られたことが発覚し発狂ののち死に至るシーン。見せ場の一つ。)では、

髪を振り乱し他の共演者の元へ駆け寄る、もたれかかる、ひっくり返るなど、その様子はもはやバレエの枠をはるか超えており

( ゚Д゚)ポカーン

酔っぱらって周囲にからむギャル(金髪だから)のようでした。

あっさりバタリと倒れてくれた方がよかったような気がします。

しかし、第2幕の群舞の美しさは素晴らしかったです。アラベスクで交差する有名なシーンは結構バラバラで残念でしたが、その他はため息が出る程でした。

ジゼルも人が変わったように(変わったのかもしれませんが)軽やかで美しく、特に男性プリンシパルとのパ・ド・ドゥ(2人で踊る)は足が床についていないのでは、と思える程滑らかでまさに精霊といった感じでした。

久しぶりに観ましたが、バレエ、心が洗われます。

私も幼い頃バレエを習っていたことがあり、習い事の中では一番好きで得意な習い事でした。

たまに姿勢がよいとほめられるのは多分この時のバレエのおかげだと思います。

先生にも目をかけてもらっていた記憶ですが、お受験のためやめてしまいました。

いえ、やめさせられたわけではなく、全然自分の意思です。

一緒に習っていた恵ちゃんが小学校の文集に載せる将来の夢について

プリマ(バレリーナの最高位)にしようかピアノの先生にしようか迷ってる

と言ったのに対し、

バレエで食べていける程有名になるのは大変だからピアノの先生にすれば?

と答える夢のない小学生だったのでした。

2011/01/18

presentation

後期も続々と

プレセンテーションがあります。

これ、

日本語でもものすごく苦手なので、私は結構準備する派です。

このたび、クラスの人と組んで3人で一緒にプレゼンをすることになったのですが、

一人がどうにもつかまらない。

仕方がないので、資料を読んで論点を詰めてアウトラインを作ってもう一人のインド人の男の子に送ったら、

それを元に彼がプレゼンドラフトを仕上げてくれました(すばらしい)。

一度会ってもう少し詰めようか、と言っていたところで、もう一人のメンバーをようやく発見。

一緒に打ち合わせをすることになり、やってきた彼女はドラフトを見るなり言いました。

 私も同じ意見。プレゼン(話すの)はあなた達のどちらかがやっていいわよ。

あまりのことに

あなたはその間コーヒーでも入れてくれるの?

と危うく言ってしまいそうでしたが、

母国語じゃない者同士のこと、本当に入れてくれても困っちゃうので

ニコリ笑顔で

どういう意味?

と聞いてみました。

どうやら、

自分は準備に関与してないのに成果物について話すのはフェアじゃない、

ということらしく

じゃあ最初から関与してくださいよ

という感じです。

結局、インド人の男の子がやってくれることになりましたが(インド人の知識層の男の子は紳士な人が多い印象)、

世界不思議発見ですね。

2011/01/11

beginnig of LT

後期が始まりました。次は3月末までです。

今日、今年最初のレクチャーに出ようと教室に入ると、

あちこちでくしゃみ、せき、鼻をかむ音が聞こえます。

LLMは基本的に外国人で構成されていて多くの人が帰省していたので、

この教室には今、世界各国から菌が集まってるんだわ

と思いついてしまい、

教室の最前列一番端に座ることにしました(ドアが近いから換気される、ような気がする)。

年が明けたらいきなりやる気がある人みたい(前期は比較的後ろに座ってた)

とも思いましたが背に腹は代えられません。

こんなに過敏になるのも、

日本ではほとんど風邪をひいたことがなかったのに

こちらに来てからは覚えているだけで既に4回はやられているためです。

しかも、

今までにない症状がでる、

日本の風邪薬が効かない、

なかなかスッキリ直らない、

ポカリ(スウェット)がない、

冷えピタもない、

など、やっかいなことこの上なしなのです。

今はJ君が風邪をひいているのですが、

ここ10年で一番ひどい

とのことで、

世界中から菌が集まっているため耐性がない菌にやられている

という仮説が確信に変わりつつあります(私の中で)。

2011/01/09

Côte d'Azur 4

「バナナの天ぷらは認めない」

という同僚の力強いメッセージにエジンバラまで飛んで行ってハグの一つでもしたい今日この頃、ロンドンは久しぶりに快晴です。

すっかり途中になっていた旅日記のつづき。

最終日。

ロンドンへ帰る予定だったも雪のせいで(厳密には雪を処理できない航空会社のせいで)飛行機が飛ばずニースで延泊。

せっかくだからと先日泊まったホテルに再泊。

ホテルのプールで泳いだり行っていなかったニースの旧市街を観光したりと充実。

夜は日本人で星持ちのKeisuke Matsushimaにてフレンチ。普通。

自分たち用にオリーブオイル(1ℓ)を購入。後日、同じものが家の近くのスーパーでも売っていることが発覚。

(やっつけな記載ですいません)

全体的にお天気に振り回された旅行でしたが、素敵なホテル、レストラン、カジノとハネムーン気分満載でした。

結婚前後に、

「ハネムーンはどこへ?」

と聞かれれば、

「ロンドンへ2年ほど」

と答えていた我々でしたが、結構本当にそんな感じです。

勉強しろや

との声が遠くの方で聞こえますが。。

2011/01/07

banana

先日、

sohoにあるうどん屋さんkoyaへ行ってきました。

ここは、讃岐うどんのお店でこちらに来て以来月1位のペースで行っています。

お味は、J君いわく

はなまるうどんよりはちょっと美味しい

とのこと。

はなまるうどんをよく知らないので(京都にはなかったと思う)はっきりは分かりませんが、

海外にある日本食のお店が美味しいか否かのメルクマールは

日本にあっても通うか、ではなく

普通に食べられるか、なので、

そういう意味では十分クリアです。

しかし、

先日はちょっとした事件発生。

野菜天ざるうどんを頼んだのですが、

野菜天ぷらの中に

バナナの天ぷらが!

食べかけですいません

間違えて揚げちゃった?

ネタ切れでふと見るとバナナがあったのでちょっと揚げてみた?

いずれにしても、人参の天ぷらやズッキーニの天ぷらのように

海外だから仕方がないんですよー

という言い分がどこまでもまかりとおると思うなよ

と、一口食べたバナナの天ぷらを前に目を三角にしていたところ、J君が、

バナナの天ぷら、日本にもあるよ。カレーうどんに合うよね。

えくすきゅーずみー?? 

長く生きているとよく知っていると思っていた人がまるで知らない人に見える瞬間がありますね。

その後、

あるない、あるない、いやあるいやない、を繰り返し、

埒があかないのでその場でgoogle先生に聞いてみることに。

驚きの377,000ヒット。クックパッドでも作ってる。

久しぶりに打ちのめされた気分でした。

でも、

知ってた?

普通??(全然納得がいってない)

2011/01/01

happy new year

明けました。

おめでとうございます。

昨日(大晦日)の夜はNew Year's Eve Fireworksを観に行きました。

ロンドンの大晦日の花火は、例年大変な人ごみでうっかり向かうと

人ごみに呑まれ煙しか見えない、とか、

煙どころか地下鉄で年越し、

という情報を事前に得ていたので(J君が)

外側から回り込む戦法

にて安全かつ落ち着いた場所を確保し、無事、花火鑑賞をすることができました。

BBC


この花火ですが、我々の

いつ準備したんだろうね?

今朝じゃない?

との低い期待を大きく裏切る迫力の花火でした。

特にロンドンアイ(観覧車)に仕掛けてある花火は、ロンドンアイを回るように爆ぜる、ロンドンアイから噴き出す、飛び出す、などとにかくその圧巻の一語でした

が、

もうあれには二度と乗るまい

と固く心に誓ったことは言うまでもありません。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。